
名席 / 愛知
猿面茶室
Sarumen-chashitsu
かつて国宝だった四畳台目の名席。戦災で焼けたが、焼失前の詳細図面をもとに1949年に城内へ復元された。A four-and-three-quarter-mat room once designated a National Treasure; burned in the war and rebuilt inside the castle in 1949 from pre-war drawings.
正しくは「猿面望嶽茶席」。数寄屋四畳台目の名席で、清須城から移築されたと伝わる。江戸時代は「御数寄屋」と呼ばれ、明治維新後に民間へ払い下げられた際に現在の名がついたと推察されている。「猿面」の名は、茶席の床柱に節目が2つ並んでいることに由来する。1937年(昭和12年)に国宝に指定されたが戦災で焼失し、焼失前の詳細な図面に基づいて1949年(昭和24年)に名古屋城内へ復元された。通常は一般公開されていないが、茶会のほか結婚式などに利用することができる。
愛知名古屋城かつて国宝
写真:名古屋城 二之丸庭園(当該茶室が所在する場所。茶室そのものの写真ではありません)/ Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0・Bariston
