
数寄屋風の和菓子店(設計:柴田英明氏)
店舗設計者の相談を受け、数寄屋の意匠と銘木の使い方を助言。消防署の特別な許可を得て天井に黒部ヘギの市松網代を張り、銘板に霧島杉の笹杢板、巾木に栗の亀甲ナグリ板を使いました。
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会社一覧へ戻る銘木・数寄屋材料の専門店であり、施工も手がける。
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出典:公式サイト matubun.co.jp
安政年間に、現在の京都市北区鷹峯で一般木材と北山磨き丸太の製造販売を始めた銘木店で、百数十年にわたり家業を続けています。北山杉の挿し木・植林から枝打ち、伐採、皮剥き、砂磨き、乾燥までを北山の伝統技法で行い、約30年かけて磨き丸太を育てます。
納材の歴史は大正期の天龍寺塔頭・宝厳院の書院・茶室にさかのぼり、桂離宮の改修(昭和54年〜平成2年)、京都和風迎賓館の和食会食棟、中之島香雪美術館の茶室「中之島玄庵」、仁和寺松林庵の修復などに材を納めてきました。
店内には表千家の稽古場「松風楼」をもとにした八帖広間茶室と、立礼茶室をモデルルームとして設け、実際の材に触れながら相談できます。材料の販売にとどまらず、茶室の間取り・意匠・材料、土壁や建具の相談、施工する工務店の紹介まで応じています。

店舗設計者の相談を受け、数寄屋の意匠と銘木の使い方を助言。消防署の特別な許可を得て天井に黒部ヘギの市松網代を張り、銘板に霧島杉の笹杢板、巾木に栗の亀甲ナグリ板を使いました。
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施主が自分で作っていた露地と腰掛の仕上げを引き受け、それまでの手仕事を残したまま残りの工事を施工。杉皮葺きの草庵風の腰掛が完成し、席開きを迎えました。
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写真:松文商店 公式サイトより
八帖広間茶室は床柱を北山天然チリメン絞丸太、落掛を吉野赤杉とし、琵琶床と書院の天板には山陰産の肥松を使用。天井板はすべて八寸幅の黒部野根板、壁は本聚楽土の中塗り仕上げです。庭は石灯籠と手水鉢のある京町家の坪庭です。
立礼茶室は応接・商談にも使う椅子席の茶室で、床柱は北山絞丸太、相手柱は档錆丸太、床は敷瓦。平天井は黒部野根の矢羽根網代、掛込み天井は黒部野根板と女竹の小舞で仕上げています。
工務店・設計事務所が決まっている段階での意匠・材料・寸法・価格の相談、銘木を扱える大工や聚楽壁の左官、京建具の職人が見つからないといった職人探しの相談に応じています。
何から考えればよいかわからない段階の相談も歓迎しており、建物の完成後に炉縁・結界・置き床・欄間などがほしい、炉壇の灰をどうするかといった建築以外の相談も受けています。
Q. 和室を簡単な茶室にできますか?/A. 点前に合わせた畳の敷き方にして炉を切れば点前ができ、水屋の場所があれば十分使えます。炉は土塗りの本式から電熱式まであり、予算に応じて改修できます。
Q. ショールームの予約や営業時間は?/A. 営業日はモデルルームを常時公開。日曜・祝日・第2・第4土曜以外の8:30〜18:00で、担当不在の場合があるので事前連絡が望ましいとしています。
Q. 遠方や海外にも対応しますか?/A. 関東などへの発送も可能で、営業範囲は全国、海外の発注者・送り先にも対応しています。
| 正式名称 | 有限会社松文商店 |
|---|---|
| 所在地 | 〒602-8305 京都市上京区花車町487番地(千本通上立売上ル) |
| 創業 | 安政5年(1859年) |
| 代表者 | 吉村栄二 |
| 事業内容 | 北山磨き丸太・銘木・茶室数寄屋材の製造販売、茶室の材料・意匠の相談 |
| 電話 | 075-463-0275 |
| FAX | 075-464-3584 |
| 特徴 | 北山杉の植林から製造販売まで一貫。八帖広間茶室と立礼茶室のモデルルーム |
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