
茶道教室を開くマンションの三畳茶室
幅2192mmで四畳半が取れない和室に、平三畳・上座蹴込床の茶室を設計。リビング側を3枚障子にして中央を給仕口とし、障子を外せば四畳半として使えます。バルコニー側に躙口を設け、点前座上は葦の落天井。
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会社一覧へ戻る茶室専門の建築士が、数寄屋大工と直接契約して設計する。
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出典:公式サイト yujiro-onuki.com
東京・練馬に事務所を置く、茶室設計を専門とする一級建築士事務所です。主宰の大貫雄二郎氏は17歳で茶道を始め、茶室に惹かれて住宅会社の設計職に就いたのち独立しました。裏千家の専任講師でもあります。
茶室づくりでは、時間をかけた打ち合わせで複数のラフ案から間取りを決め、茶室専門の数寄屋大工と施主が直接工事契約を結ぶ形をとります。事務所は設計・工事監理を工事費の11%で請け負い、重要な工程にはすべて現場で立ち会うとしています。侘びた茶室から書院風、モダンな茶室まで、予算に応じた設計に対応します。
淡交社の茶道誌『なごみ』2023年7月号への寄稿や『素敵な茶室作り 実践シリーズ』の電子出版があり、全国どこでも茶室設計の支援を行っています。住宅会社向けに茶室設計と折衝を後方支援するサービスもあります。限られた住まいに作法にかなう茶室を設けたい方に向く事務所です。

幅2192mmで四畳半が取れない和室に、平三畳・上座蹴込床の茶室を設計。リビング側を3枚障子にして中央を給仕口とし、障子を外せば四畳半として使えます。バルコニー側に躙口を設け、点前座上は葦の落天井。
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約12㎡の洋間を、裏千家又隠の四畳半上座床を手本に改装。台子など京間の道具に合わせ点前座と主な客座を京畳にし、梁下に平天井、サツマ葦の掛込み天井を設けました。躙口上は下地窓です。
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裏千家の稽古用に、最も基本的な四畳半上座床で設計。又隠にならい皮付き丸太やへぎ板など侘びた材を使い、リビング側に貴人口、バルコニー側に躙口を設けています。炉壇を埋め込むため床を約40cm上げました。
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正座が難しい年配の師匠も招けるよう、下座に椅子の客座を設置。茶室の床を40cm上げたため、椅子の客と畳の人の目線がそろいます。床の間は柱型を避けて斜めに配置しました。
公式ページで見る ↗武家流の茶道教室の先生のため、リビングのソファの位置に床を40cm上げた三畳の茶室を計画。上げ台目切りで動線を確保し、普段はテレビを見る場所にもなる設計図を公開しています。
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和室を洋間にしていた収納込み6畳の部屋を、四畳半上座の壁床と給排水なしの水屋、L字の道具収納に改修。既存の障子や棚を残してコストを抑え、茶道口の上に下地窓、面皮柱を使って茶室らしさを出しています。
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セキスイデザインワークス在籍時の事例。八畳と広縁の和室を少し増築し、客付き中床の八畳広間と約五畳の水屋、露地を設けました。露地は内露地を「草」、外露地を「行」の敷石で組み分けています。
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八畳+七畳の続き間を、炉を切った広間と平四畳の小間に計画(設計のみ・施工は他社)。小間の客座は掘り炬燵のように足を下ろせ、床柱は栗のなぐり皮付き、落し掛けは神代杉です。
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4帖弱の洋間に、縁なし琉球畳を市松に敷いた平三畳・上座の壁床を助言。床の間の壁はリビングに合わせたエコカラットとし、材の選定は施主自身が行いました。淡交社『なごみ』の取材も受けています。
公式ページで見る ↗写真:大貫雄二郎一級建築士事務所 公式サイトより
頼み方は二通り。部分的な相談・提案を時間単位で頼む方法は1日(7.5時間)3万円で、工務店の図面の添削や手描きのラフ図面・ラフパースで費用を抑えます。もう一つは設計契約で、間取り図・展開図・天井伏図・仕様書・電気・給排水図・パース・詳細図までそろえます。
施工業者との契約の前後どちらでも依頼でき、図面が業者に伝わらない場合は事務所が直接やり取りします。在来木造から鉄骨造・RC造まで対応します。
在来木造の家では構造の檜柱が室内に立つため、杉の面皮柱で侘びた茶室を作ると大壁の内側に二重に作ることになり、狭く高くなりがちです。RC造のマンションは構造と内装が分かれているので、自由に小間を組めるとしています。
床下が浅く炉は切りにくいものの、床を上げるなどの解決法があり、バルコニーに躙口を設けた例も多くあります。
茶事専用の茶室は三畳〜四畳半の小間で、水屋を設けない人も多いといいます。リビングを寄付と待合に兼用し、乱れ箱を置き、蹲の代わりにおしぼりでお清めをするなど、家全体を使えば問題なく進められるとしています。
1959年東京生まれ。東京芸術大学大学院(構成デザイン)修了後、GKのハウジングデザイン部、積水化学工業でセキスイハイムの開発やリフォーム事業に携わり、住宅会社時代に約70邸の茶室付き住宅を支援しました。2019年に独立し、これまでに約120邸の茶室を設計しています。
| 正式名称 | 大貫雄二郎一級建築士事務所 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都練馬区 |
| 設立 | 2020年1月5日(令和2年) |
| 代表者 | 大貫雄二郎(一級建築士・裏千家専任講師) |
| 許可・登録 | 一級建築士事務所 東京都知事登録 第63553号 |
| 事業内容 | 茶室の設計・工事監理、住宅設計・外構設計、法人向けの住宅設計研修 |
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