
大徳寺黄梅院 茶室「向春庵」
黄梅院の境内に増築した数寄屋で、5畳半の小間「鳳來庵」、椅子式の立礼席「關庵」、20畳の広間「玄徳軒」を持ち、回廊で「一枝庵」とつながります。伝統の意匠に床暖房などの設備を加え、東西約1.5mの高低差は中庭と太鼓橋のような渡り廊下で吸収しました。自社設計。
公式ページで見る ↗
会社一覧へ戻る調査・設計・施工・メンテナンスまで一貫対応。パリ・ギメ美術館の茶室「虚白」など海外実績も持つ。
「公式サイトを見る」を押すと、この会社の公式サイトへ移動します。お問い合わせ・お見積りは各社の窓口から直接どうぞ。
出典:公式サイト kyoto-yamamotokogyo.com
1965年、数寄屋師・笛吹嘉一郎の工作所で修業した山本隆章が京都で独立して創業しました。山本隆章は「現代の名工」として労働大臣表彰を受けた棟梁です。社名は建勲神社の宮司から授かったものと伝えています。
丸太を用いた茶室・数寄屋建築を軸に、社寺建築や一般木造建築を手がけ、国宝・重要文化財の保存修理にも携わります。数寄屋大工と建築士が、調査・提案から設計、施工、メンテナンスまでを一貫して担当します。
代表的な仕事に、大徳寺黄梅院の茶室「向春庵」(1998年・自社設計)と「一枝庵」(1999年)、パリのギメ東洋美術館の茶室「虚白」(2001年)、京都迎賓館「桐の間」の天井(2004年)があります。現在の代表棟梁・穂園光二は京都府伝統産業優秀技術者表彰を受けています。
大正15年に日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして建てられた建物を改修した「平野の家 わざ 永々棟」では、新築・改修を検討中の人を対象に見学を受け付けています。

黄梅院の境内に増築した数寄屋で、5畳半の小間「鳳來庵」、椅子式の立礼席「關庵」、20畳の広間「玄徳軒」を持ち、回廊で「一枝庵」とつながります。伝統の意匠に床暖房などの設備を加え、東西約1.5mの高低差は中庭と太鼓橋のような渡り廊下で吸収しました。自社設計。
公式ページで見る ↗
向春庵と対照的な一畳台目向板・半板入りの小間。扁額に合わせて探した床柱は、枝付きの北山磨丸太で寸法もぴったりだったといいます。一客一亭のわび茶のための席です。自社設計。
公式ページで見る ↗
パリの国立ギメ東洋美術館別館の竹林の庭に新築した茶室(設計:中村昌生)。日仏文化交流の場となるよう良材を組み合わせ、部材は日本で墨付け・加工して仮組みしてから現地で建てました。
公式ページで見る ↗
2005年の愛・地球博の日本庭園に、国際交流と青少年の日本文化体験のために建てた茶室(設計:堀尾佳弘)。格式にとらわれない大胆な意匠を数寄屋の技法で納め、万博後は県の施設として使われています。
公式ページで見る ↗
56畳の大広間「桐の間」の天井板を担当。調達不可能といわれた長さ12m・幅500mmの吉野杉を、樹齢約280年の立木から切り出し、手鉋で仕上げました。竿縁など天井の部材もすべて同じ一本から取っています。
公式ページで見る ↗
パリ近郊の美術館の日本庭園にある、1900年ごろ日本から移築された木造2棟(西館・東館)を改修。完全に解体して古材を修理・補強して建て直し、不足する資材や工具は日本から送りました。
公式ページで見る ↗
鵜の森公園の茶室で、地元の工務店に協力して小間・伝い廊下・雪隠・水屋をつくりました(設計:中村昌生)。月釜や講座などに使われています。
公式ページで見る ↗
高低差のある敷地を生かして玄関・茶室棟・能舞台・腰掛待合を配した邸宅(設計:堀尾佳弘)。茶室の中柱には椿の曲がり材を使っています。
公式ページで見る ↗
日本画家・山下竹斎の大正15年築の邸宅兼アトリエを約3年かけて修復。古写真や痕跡から当初の意匠を残し、失われた部分は新しい数寄屋の意匠で補い、太陽光発電や床暖房も取り入れました。茶室「聚楽庵」や露地があります。自社設計。
公式ページで見る ↗
店舗の応接室に2畳の茶席を新設。点前をする人は畳に正座し、客は椅子に座って稽古や茶の湯体験ができます。畳を敷き替えて炉と風炉の両方に対応します。
公式ページで見る ↗

主屋・洋館・蔵からなる近代和風住宅を、2015年から往時の雰囲気を尊重して修繕・改修。座敷簾や竹ヒゴ障子、簀戸の新調、杉皮塀の更新などを行いました。
公式ページで見る ↗写真:山本興業 公式サイトより
丸太や竹など、形も太さも一つとして同じでない天然素材の持ち味を引き出し、適材適所に納めることが数寄屋建築の要だと考えています。数寄屋大工と建築士が、調査・提案から設計・施工・メンテナンスまで一貫して担当します。
伝統的な技術を生かして文化財の保存修理にも携わり、その知識と技術を次の世代に伝えることも役目としています。
代表棟梁の穂園光二は、平成29年度に京都府伝統産業優秀技術者表彰を受けています。棟梁は材料を見極め、屋根・左官・畳・建具・庭など多くの職方をまとめる立場です。NHK「美の壺」の天井特集などでも仕事が紹介されました。
新築・改修を検討している人向けに見学を受け付けています(要予約。一般向けの見学も予約制で実施)。
展覧会やコンサートのほか茶道教室の稽古場にも使われ、茶事・茶会、講演会、研修会などへの貸出も行っています。2019年に京都市の「京都を彩る建物や庭園」に選ばれました。
| 正式名称 | 山本興業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒606-0005 京都市左京区岩倉南池田町56 |
| 創業 | 1965年(昭和40年)4月 |
| 代表者 | 代表取締役 普照良彦 |
| 事業内容 | 茶室・数寄屋・社寺建築、一般住宅の設計・施工、国宝・重要文化財の保存修理 |
| 許可・登録 | 建設業 京都府知事許可(特-4)第12434号/一級建築士事務所 (04A)第01179号 |
| 電話 | 075-701-6696 |
| FAX | 075-701-6393 |
| 受付時間 | 8:00~17:30(日・祝日、年末年始を除く) |
| 特徴 | 丸太普請の茶室・数寄屋。京都迎賓館・パリのギメ美術館の実績。京都府教育委員会文化財保護課の指名業者 |
掲載情報の修正・削除をご希望の会社さまは info@melety.com までご連絡ください。