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費用と工期 / 2026.10

組立式茶室の価格 — 公表されている金額を並べる

組立式・置き型の茶室はいくらするのか。掲載7社のうち、公式サイトで価格を公表しているのは2社です。金額と、価格に含まれないものを整理します。

「組立式の茶室はいくらするのか」。調べ始めた人が最初に知りたいのは、まずここだと思います。CHASHITSU TOKYO には、組立式・ユニット・置き型・規格品の茶室を扱う会社を7社掲載しています。このうち、公式サイトで価格を公表しているのは2社です(2026年10月に公式サイトで確認)。

【ミリエーム(京都):330万円と418万円】 組立式工法の茶室を2種類、価格つきで掲載しています。四畳半茶室が4,180,000円(税込)、二畳茶室が3,300,000円(税込)。どちらも「運搬費は別途要」と明記されています。

【洗心庵(東京):25万円】 室内に設置する小型の組立茶室「Tea room Zero」が250,000円。公式サイトからそのままカートに入れて購入できる形になっています。

【価格を公表していない3社】 ディー・アーキテクツ(京都)は二畳の組立式現代茶室「清香庵」を手がける設計事務所です。飛騨フォレスト(岐阜・下呂市)はオーダーのユニット茶室を製作しています。加藤美建(静岡・伊東市)は自由設計の置き茶室を扱い、レンタルも受け付けています。この3社は仕様によって金額が変わるため、問い合わせて見積もりを取る形です。

【25万円と418万円のあいだ】 同じ「組立式」でも、金額には十数倍の開きがあります。大きさ、材料、炉を切れるかどうか、屋根や壁まで備えるかどうかで、別の品物と言っていいほど内容が違うからです。金額だけを並べて高い・安いを決めず、「何が付いていて、何が付いていないか」を見比べてください。

【価格に含まれないもの】 公表されている金額は、多くの場合「本体」の価格です。ミリエームは運搬費が別と明記しています。ほかにも、現地での組立の費用、畳や炉壇などの道具、床の補強が必要な場合の工事は、見積もりの段階で確かめておくと安心です。

【聞いておくとよい5つ】 ①運搬費と組立費はいくらか、②炉は切れるか・電気か炭か、③マンションに入れられる大きさか、④使わなくなったときに解体・移設できるか、⑤納期はどのくらいか。この5つを同じ形で各社に聞くと、見積もりを比べやすくなります。

予算の上限が先に決まっているなら、価格を公表している2社から見るのが早道です。会社一覧では、種類を「組立・ユニット」などに絞り込めます。建てる場合の費用のめやすは、別の記事「茶室の費用と工期のめやす」にまとめています。

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