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会社の選び方 / 2026.10

東京で茶室をつくる・改修する — 相談先の探し方

東京の家やマンションに茶室をつくりたい。新築か、今ある部屋の改修か、置くだけか。掲載29社のうち関東に拠点を置く8社と、東京へ納めた記録のある会社を、事実だけで並べます。

東京で茶室をつくろうとすると、最初にぶつかるのは「誰に頼めばいいのか分からない」という壁です。近所の工務店に茶室の経験があるとは限らず、京都の数寄屋大工は遠い。この記事では、CHASHITSU TOKYO に掲載している29社のうち、関東に拠点を置く8社を、公式サイトなどで確認できた事実だけで紹介します。

先に、やり方は大きく3つあります。①建物として新しく建てる、②今ある和室や洋室を改修する、③部屋の中に組立式・置き型の茶室を置く。どれを選ぶかで、相談する会社がまったく変わります。

【設計から相談する:大貫雄二郎一級建築士事務所(東京・練馬区)】 茶室を専門とする建築士の事務所です。建築士が設計し、数寄屋大工と直接契約して工事を進める形をとっています。「どんな茶室にしたいか」がまだ固まっていない段階で、設計者と一緒に考えたい人に向きます。

【設計と施工をまとめて頼む:椿建築デザイン研究所(東京)】 30年を超える実績があり、茶室の設計と施工を行っています。海外の案件にも対応しています。

【本格的な数寄屋を関東で:内田工務店(神奈川)】 関東にいながら、京都の職方を招いて本格的な茶室を施工している工務店です。土壁や数寄屋の納まりまで求めるなら、候補に入ります。

【置くだけで始める:洗心庵(東京)】 室内に設置できる小型の組立茶室を扱っています。公式サイトでは「Tea room Zero」が250,000円で、オンラインでそのまま購入できる形になっています。賃貸やマンションで建物に手を入れられない人の、いちばん小さな始め方です。

【東京の外の会社に頼む】 拠点が東京でなくても、東京へ納めている会社はあります。飛騨フォレスト(岐阜・下呂市)には、東京都杉並区からのユニット茶室の注文の記録があります。組立式のミリエーム(京都)は四畳半茶室4,180,000円・二畳茶室3,300,000円(いずれも税込、運搬費は別途)と価格を公表しています。東京まで運べるか、運搬費がいくらかは、会社に直接確認してください。

【マンションで確かめること】 改修でも置き型でも、マンションなら管理規約の確認が先です。床に炉を切る工事ができるか、重いものを置けるか、工事の時間帯に決まりがあるか。ここが分からないまま見積もりを取ると、あとでやり直しになります。

新築・改修・置き型のどれにするかが決まれば、相談先は3〜4社まで絞れます。会社一覧では地域と種類で絞り込めるので、まず関東の会社と、組立式・置き型の会社を見比べてみてください。

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