
名席 / 京都
窮邃亭
Kyūsui-tei
修学院離宮の素朴な茶屋。簡素な造りが山荘の静けさを引き立てる。参観可。A plain teahouse at Shugakuin whose simplicity heightens the villa's calm; by application.
修学院離宮は1659年、後水尾上皇が比叡山のふもとに造営した山荘で、上・中・下の3つの離宮からなる。周囲の山や田畑まで景色に取り込んだ借景庭園として知られる。窮邃亭(きゅうすいてい)は上離宮の浴龍池に浮かぶ中島の頂に建つ御茶屋で、楓橋を渡って至る。
宮内庁の記録では江戸時代前期の建物で、修学院離宮の創建当時から残る唯一の建築である。宝形造の杮葺屋根に瓦の露盤と宝珠を載せる。後水尾上皇の造営以来建て替えられておらず、文政年間に光格上皇の命で修理された。
三方の窓を開けると、池と周囲の景色をパノラマのように楽しめる。浴龍池は中島を龍の背に見立てたことが名の由来とされ、かつては舟遊びも行われた。
京都
写真Gallery
この茶室を体験するにはVisit & use
宮内庁の参観制度で見学する(無料・18歳以上)。事前申込(オンライン)のほか、当日8時40分から現地で先着順に時間指定の整理券が配られる(写真付き身分証が必要)。建物は参観コースの中で外から見学する。
予約・申込
修学院離宮の参観を申し込む(公式ページ) ↗「修学院離宮の参観を申し込む」は、施設の公式ページから手続きできます。空き状況・条件は公式ページでご確認ください。
拝観案内Information
| 所在地 | 京都府京都市左京区修学院藪添(修学院離宮) |
|---|---|
| 休み | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月4日)、行事等が行われる日 |
| 料金 | 無料(18歳以上のみ参観可) |
| アクセス | 叡山電鉄 修学院駅から徒歩約20分/市バス「修学院離宮道」から徒歩約15分 |
| 問い合わせ | 宮内庁京都事務所 参観係 075-211-1215 |
写真:修学院離宮 浴龍池(当該茶室が所在する場所。茶室そのものの写真ではありません)/ Wikimedia Commons・CC BY-SA 4.0・SRP1998
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