中島の御茶屋
浜離宮恩賜庭園の中央、東京湾の海水を引く「潮入の池」に浮かぶ中島に建つ御茶屋。かつては眺めがよく、海の彼方に房総を望める景勝地として、夕涼みや月見に使われていたといわれている。
将軍家の別邸だった浜御殿の御茶屋など貴重な建物は、関東大震災や戦災で焼失した。現在の中島の御茶屋は昭和58年(1983年)に再建されたもので、岸からはお伝い橋で渡る。
現在の御茶屋では抹茶を楽しめる。園内には、11代将軍家斉の時代に建てられた「松の御茶屋」(平成22年・2010年)、「燕の御茶屋」(平成27年・2015年)、「鷹の御茶屋」(平成30年・2018年)も史資料にもとづいて復元されており、ボランティアによる御茶屋ガイドツアーも行われている。
写真Gallery
御茶屋の営業時間Tea house hours
中島の御茶屋は9時〜16時45分(ラストオーダー16時30分)の営業で、休みは年末年始です。問い合わせは浜離宮恩賜庭園サービスセンター(03-3541-0200)。
浜離宮恩賜庭園の見どころHighlights of Hama-rikyu Gardens
潮の満ち引きで池の表情が変わる「潮入の池」は、東京の旧芝離宮や清澄庭園にもかつてありましたが、いまも実際に海水が出入りしているのはここだけです。承応3年(1654)の甲府浜屋敷に始まり、将軍家の別邸「浜御殿」として11代家斉のころにほぼ今の姿になりました。
庭には二つの鴨場(庚申堂鴨場1778年・新銭座鴨場1791年)や、6代家宣の大改修をたたえて植えられたと伝わるクロマツ「三百年の松」があります。昭和27年(1952)に周りの水面も含めて国の特別名勝・特別史跡に指定されました。
この茶室を体験するにはVisit & use
予約は不要で、入園して中島の御茶屋に行けば抹茶を楽しめます。木曜日には御茶屋ガイドツアー(11時・12時・13時・14時、各約40分、中学生以上先着25名、夏季は休止)もあります。
「呈茶(お抹茶)の案内」は、施設の公式ページから手続きできます。空き状況・条件は公式ページでご確認ください。
拝観案内Information
| 所在地 | 東京都中央区浜離宮庭園1-1 |
|---|---|
| 公開時間 | 9時〜17時(入園は16時30分まで) |
| 休み | 12月29日〜1月1日 |
| 料金 | 入園料 一般300円、65歳以上150円(小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料) |
| アクセス | 大手門口:都営大江戸線「築地市場」「汐留」・ゆりかもめ「汐留」から徒歩7分/中の御門口:大江戸線・ゆりかもめ「汐留」から徒歩5分 |
数寄屋の技術を持つ工務店・設計事務所を、施工例とあわせて比べられます。



