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名席 / 東京

中島の御茶屋

Nakajima no Ochaya
海水を引く「潮入の池」の中島に建つ御茶屋。昭和58年に再建され、いまは抹茶を楽しめる。A teahouse on the island in the garden's seawater Shioiri Pond, rebuilt in 1983, where visitors can now enjoy matcha.

浜離宮恩賜庭園の中央、東京湾の海水を引く「潮入の池」に浮かぶ中島に建つ御茶屋。かつては眺めがよく、海の彼方に房総を望める景勝地として、夕涼みや月見に使われていたといわれている。

将軍家の別邸だった浜御殿の御茶屋など貴重な建物は、関東大震災や戦災で焼失した。現在の中島の御茶屋は昭和58年(1983年)に再建されたもので、岸からはお伝い橋で渡る。

現在の御茶屋では抹茶を楽しめる。園内には、11代将軍家斉の時代に建てられた「松の御茶屋」(平成22年・2010年)、「燕の御茶屋」(平成27年・2015年)、「鷹の御茶屋」(平成30年・2018年)も史資料にもとづいて復元されており、ボランティアによる御茶屋ガイドツアーも行われている。

東京抹茶が飲める浜離宮

写真Gallery

潮入の池に浮かぶ中島の御茶屋
潮入の池に浮かぶ中島の御茶屋Wikimedia Commons / CC0 / Ulf Klingström
別の角度から見た中島の御茶屋
別の角度から見た中島の御茶屋Wikimedia Commons / CC0 / Ulf Klingström
池越しに見る中島の御茶屋
池越しに見る中島の御茶屋Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Reinhold Möller Ermell
汐留の高層ビルを背にした中島の御茶屋
汐留の高層ビルを背にした中島の御茶屋Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Kimon Berlin, Gribeco

御茶屋の営業時間Tea house hours

中島の御茶屋は9時〜16時45分(ラストオーダー16時30分)の営業で、休みは年末年始です。問い合わせは浜離宮恩賜庭園サービスセンター(03-3541-0200)。

浜離宮恩賜庭園の見どころHighlights of Hama-rikyu Gardens

潮の満ち引きで池の表情が変わる「潮入の池」は、東京の旧芝離宮や清澄庭園にもかつてありましたが、いまも実際に海水が出入りしているのはここだけです。承応3年(1654)の甲府浜屋敷に始まり、将軍家の別邸「浜御殿」として11代家斉のころにほぼ今の姿になりました。

庭には二つの鴨場(庚申堂鴨場1778年・新銭座鴨場1791年)や、6代家宣の大改修をたたえて植えられたと伝わるクロマツ「三百年の松」があります。昭和27年(1952)に周りの水面も含めて国の特別名勝・特別史跡に指定されました。

この茶室を体験するにはVisit & use

予約は不要で、入園して中島の御茶屋に行けば抹茶を楽しめます。木曜日には御茶屋ガイドツアー(11時・12時・13時・14時、各約40分、中学生以上先着25名、夏季は休止)もあります。

予約・申込

「呈茶(お抹茶)の案内」は、施設の公式ページから手続きできます。空き状況・条件は公式ページでご確認ください。

呈茶(お抹茶)の案内(公式ページ) ↗

拝観案内Information

所在地東京都中央区浜離宮庭園1-1
公開時間9時〜17時(入園は16時30分まで)
休み12月29日〜1月1日
料金入園料 一般300円、65歳以上150円(小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料)
アクセス大手門口:都営大江戸線「築地市場」「汐留」・ゆりかもめ「汐留」から徒歩7分/中の御門口:大江戸線・ゆりかもめ「汐留」から徒歩5分
画像はプレースホルダーです(文化財の写真は掲載していません)
中島の御茶屋のような茶室を、自宅や施設につくるには

数寄屋の技術を持つ工務店・設計事務所を、施工例とあわせて比べられます。

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