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名席 / 東京

転合庵

Tengō-an
小堀遠州が茶入の披露のために京都伏見に建てた席。伏見から東京へ移され、上野の庭園で見られる。Built by Kobori Enshū in Fushimi, Kyoto, to unveil a tea caddy; later moved to Tokyo and now seen in the Ueno garden.

小堀遠州(1579〜1647)が桂宮から茶入「於大名(おだいみょう)」を賜った折、そのお披露目のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室です。

1878年、京都・大原の寂光院に伝わっていた転合庵を渡辺清が譲り受け、東京・麻布区霞町へ移しました。その後、所蔵者は三原繁吉に移り、三原は茶入「於大名」も手に入れたため、茶室とゆかりの茶入が再び一緒になりました。さらに塩原又策を経て、昭和38年(1963)に妻の塩原千代から茶入とともに東京国立博物館へ寄贈されています。

遠州の名に直接結びつく茶室を東京で見られる貴重な一棟です。庭園の開園時間に外から眺められ、茶会などに有料で借りることもできます。

東京小堀遠州

写真Gallery

転合庵の外観
転合庵の外観Wikimedia Commons / CC0 / Daderot
東博庭園の転合庵
東博庭園の転合庵Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Kestrel
春の東博庭園と転合庵
春の東博庭園と転合庵Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Kestrel

借りるときの間取りと料金Layout and hire fees

貸出時の間取りは台目向切の二畳と、四畳半の席で、20名程度が目安です。利用できる時間は9時30分〜16時です。

1日あたりの料金は平日40,000円、土日祝日50,000円(消費税・光熱水費込み)。前の営業日の17時以降に取り消すと、料金と同額のキャンセル料がかかります(荒天など外的な理由を除く)。前日に他の予約がなければ、16時〜17時の1時間以内は無料で道具の準備ができます。

この茶室を体験するにはVisit & use

ふだんは庭園から外観を見学できます。茶会や句会に使う場合は、博物館の施設貸出窓口(03-3822-1111)に問い合わせ、仮予約のうえ申請書を出して申し込みます。

予約・申込

「茶室の貸出を予約」は、施設の公式ページから手続きできます。空き状況・条件は公式ページでご確認ください。

茶室の貸出を予約(公式ページ) ↗

拝観案内Information

所在地東京国立博物館 庭園(東京都台東区上野公園)
庭園開園時間9:30〜17:00
公開外観のみ(庭園から)
貸出定員約20名
貸出料金1日 平日40,000円/土日祝50,000円(9:30〜16:00)
画像はプレースホルダーです(文化財の写真は掲載していません)
転合庵のような茶室を、自宅や施設につくるには

数寄屋の技術を持つ工務店・設計事務所を、施工例とあわせて比べられます。

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