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名席 / 東京

応挙館

Ōkyo-kan
1742年に尾張の明眼院の書院として建てられ、円山応挙が墨画を描いた一棟。茶会にも使われる。Built in 1742 as the study hall of Myōgen-in in Owari and painted in ink by Maruyama Ōkyo; it is also used for tea gatherings.

寛保2年(1742)、尾張国(いまの愛知県大治町)の天台宗寺院・明眼院の書院として建てられました。のちに東京・品川の益田孝(鈍翁)邸へ移され、昭和8年(1933)に東京国立博物館へ寄贈されて現在の場所に移築されています。

室内の墨画は、天明4年(1784)に円山応挙が眼病の治療で明眼院に滞在していた折に描いたと伝わります。原画は保存のため収蔵庫で保管され、2007年にデジタル技術で再現した複製の障壁画が設置されました。松竹梅を描いた床張付も残ります。

茶室ではなく書院建築ですが、庭園の茶室群の一つとして並びます。庭園の開園時間に外から眺められます。かつては茶会などにも貸し出されていましたが、現在、応挙館の貸出は休止されています。

東京円山応挙

写真Gallery

応挙館の外観
応挙館の外観Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Kestrel
東博庭園の応挙館
東博庭園の応挙館Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 / Kestrel

建物のつくりThe building

木造平屋建て・入母屋造・瓦葺きで、間口15m、奥行き9m。2つの部屋のまわりに廊下をめぐらせています。

東博庭園のほかの見どころMore in the museum garden

本館の北側に広がる庭園は池を中心に5棟の茶室が並び、かつての動植物の研究部門「天産部」の名残で珍しい木や野草も植えられています。

5代将軍徳川綱吉が法隆寺に納めた高さ5.7mの銅製の五重塔や、第4代清水六兵衛作の陶製の燈籠(明治41年銘)なども庭に残っています。

この茶室を体験するにはVisit & use

ふだんは庭園から外観を見学できます。応挙館の貸出は現在休止中です(再開時期は公式に記載なし)。

拝観案内Information

所在地東京国立博物館 庭園(東京都台東区上野公園)
庭園開園時間9:30〜17:00
公開外観のみ(庭園から)
貸出状況現在休止中
画像はプレースホルダーです(文化財の写真は掲載していません)
応挙館のような茶室を、自宅や施設につくるには

数寄屋の技術を持つ工務店・設計事務所を、施工例とあわせて比べられます。

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