
伊勢神宮 神宮茶室
松下幸之助が「300年もつ建物」を願って寄進した茶室で、初代・中村外二の代表作。建坪108坪に四畳半の茶室、広間二つ、皇族のための座敷を備え、設計監修は当時の裏千家家元・千宗室。風雪に耐えるよう見えない部分に工夫が施されています。
公式ページで見る ↗茶室・料亭・美術館・個人邸。国内外で施工する数寄屋の名門。
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出典:公開情報(pen-online.jp ほか)
1931年創業の、京都を拠点とする数寄屋造りの工務店です。初代・中村外二、二代・中村義明、三代・中村公治と、数寄屋大工の棟梁が三代にわたって仕事を受け継いできました。
初代の外二は1906年に富山県で生まれ、12歳で大工の道に入ったのち京都で認められた人物です。ニューヨークのネルソン・ロックフェラー邸(1972年)や、伊勢神宮の神宮茶室(1985年)を手がけ、生涯に携わった建物はおよそ300棟にのぼるとされます。
工務店に伝わる教えは「材料」「道具」「掃除」の三つ。良い材料を揃えて学び、材料に合わせて道具を使い、建物は日々の手入れで育てていく——「つくって半分、育てて半分」という初代の言葉にその考え方が表れています。
茶室のほか、料理屋・旅館・美術館・個人邸まで手がけ、二代・義明は京都・若王子の古い数寄屋を現代の暮らしに合わせて増改築した例でも知られます。工務店の入口には家具・指物・照明のブランド「興石」のショールーム(完全予約制)が併設されています。

松下幸之助が「300年もつ建物」を願って寄進した茶室で、初代・中村外二の代表作。建坪108坪に四畳半の茶室、広間二つ、皇族のための座敷を備え、設計監修は当時の裏千家家元・千宗室。風雪に耐えるよう見えない部分に工夫が施されています。
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築150年余りの数寄屋を、二代・中村義明が施工責任者となって増改築した住まい(設計は横内敏人)。初代が入手した法隆寺の古材をダイニングの柱に据え、古い数寄屋と現代の暮らしの両立を図っています。
公式ページで見る ↗写真:中村外二工務店 公式サイトより
神宮茶室は通常は非公開で、春と秋に一般公開があります(記事掲載時の情報。問い合わせ先は神宮司庁 0596-24-1111)。
松下幸之助は1962〜63年に全国10か所の茶室を初代・外二に依頼しており、神宮茶室はその最後の一棟にあたります。
工務店と同じ京都市北区紫野西御所田町15に、興石の指物ショップ「匠技」があります。ショールームは予約制で、駐車場はなく、公共交通機関での来訪を求めています。
| 正式名称 | 中村外二工務店 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市北区紫野西御所田町15 |
| 創業 | 1931年 |
| 事業内容 | 茶室・料理屋・旅館・美術館・個人邸などの数寄屋造り |
| 電話 | 075-451-8012 |
| 営業時間 | 8:00〜17:00(日曜・年末年始休み) |
| 関連会社 | 株式会社興石(KOHSEKI):指物部(和風照明器具)・家具部(北欧家具)。1984年設立 |
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